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数秘とカードとアロマをお供に癒し道を今日も行く、セラピストchioriのブログ


by chori-k11
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神々のふるさと 出雲へ(2)

出雲そばを頂いた後は須佐神社と石見銀山に向かいました。
結構遠いし、石見銀山は行ってから時間が要りそうなので、
気が急いては、
カードの旅行テーマはスローイングダウンだった~と思い出すことの繰り返し。
テーマがあるっていいですね。
それがないと、スケジュールをこなすだけで、中身が薄くなってしまいます。
今回は私だけではないので、どちらにしてもそれは大丈夫だった気がしますが、
内心一人でイライラしてる、って事がなくて本当によかったと思います。

須佐神社は風土記にも出てくる古い神社で、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治でも知られる
須佐之男命(素戔嗚尊:スサノオノミコト)が一生を終えられたところとされています。

神々のふるさと 出雲へ(2)_c0144260_4502150.jpg


昔から知ってる人は知ってるのだと思いますが、
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんが「現代に残る聖地」と言われたとかで、
近年、にわかにに脚光を浴びているようです。
私もどんなところか感じてみたくて旅程に入れました。

ぱっと入った境内は、もちろん鳥居までとは違う気を発していて
気持ちがいいのですが、
これはすごいぞ、というほどではありません。

拝殿の後ろには出雲大社と同じ大社造の本殿があり、
趣があります。

神々のふるさと 出雲へ(2)_c0144260_4595114.jpg


その後ろには森が広がっていて、
樹齢1200年のご神木の大杉があったり。
神々のふるさと 出雲へ(2)_c0144260_502863.jpg
神々のふるさと 出雲へ(2)_c0144260_503861.jpg


そうして境内を一周してくると、とても落ち着いた気分になりました。
パワースポットと言われるところに行くと、
「おお~すごい~」というパワーを感じるところもありますが、
今回は、朝の出雲大社も、ここも、気持ちいいなあ、落ち着くなあ、が
聖地の証でした。

そして次は石見銀山(イワミギンザン)へ。
昨年世界遺産に登録されたばかりで、
2009年度版のまっぷるの表紙になったりもしています。
山陰旅行のガイドブックの表紙ですから、今、時の場所ですね。

世界遺産に登録が叶った裏事情の噂話などに花を咲かせながら
さらに1時間あまり走りました。

着いたのはもう3時半くらいだったでしょうか。
鉱山の坑道の事を「間歩(まぶ)」と呼ぶのですが、
公開されている龍源寺間歩までは駐車場から山道を1500mくらい歩く模様。

戻ってきたらしき皆さんが案内所にグタ~っと座られていて、
とってもお疲れのご様子で
イクノヤメル???なんてちょっと引いてしまった女子一同でした。

それというのも、石見銀山には発掘跡だけではなく
そこに向けて1kmにもわたって、町並みが保存されているのです。

昔の景観をそのまま残したとても風情のある町並みで
武家屋敷と町屋が混在している面白さもあり、
そこにいろんなお店が入っていて、とっても魅力的なのですが
そこを見て歩くのと、発掘跡見学の両方は難しかったからです。

でも、やっぱりここまでせっかく来たのだから、と、間歩へ向かうことになりました。
途中、ちょこっと茶屋で休憩は出来ました。

神々のふるさと 出雲へ(2)_c0144260_58181.jpg


でも、この時間が
今回の旅行でもメインじゃなかったかと思うくらい
森の中を歩く、すごく気持ちのいいハイキングになりました。
仲間と、自然をめでながら、おいしい空気を一緒に感じて歩くのは
本当に楽しいですね。

神々のふるさと 出雲へ(2)_c0144260_585894.jpg


間歩では、時間が遅かったので、洞窟の中が私たちの貸しきり状態となり、
水が1滴ポタリ・・・
こうもりらしきものが飛んだ気配・・・
突然変な音が・・・
と、そのたびワーワーキャーキャー。
当時の大変さを想像すると、笑って通っていいとこじゃないですが・・・

神々のふるさと 出雲へ(2)_c0144260_5101985.jpg


銀らしきものもちゃんとわかりました。

神々のふるさと 出雲へ(2)_c0144260_5104070.jpg


16世紀、世界で流通した銀のおよそ3分の1が日本の銀で、
そのほとんどが石見銀山で産出されたものだったそうです。

お店にも、途中のお寺にも寄れなかったけれど、
遊歩道の心地よさと間歩の怖さは、とてもいい思い出になりました。

6時に宿、の予定でしたが
40分遅れで無事到着。
天然温泉にゆっくりつかって・・・
のはずが、食事時間を適当に言ってしまったため、
さささとお湯に使って、夜の時間となりました。

食事の後は、疲れた足をほぐすマッサージの授業もして、

とっても長く充実した一日が終わりました。

またまた多分続きます
by chori-k11 | 2008-10-14 00:47 | ある出来事