2008年 10月 14日
神々のふるさと 出雲へ(2)
出雲そばを頂いた後は須佐神社と石見銀山に向かいました。
結構遠いし、石見銀山は行ってから時間が要りそうなので、
気が急いては、
カードの旅行テーマはスローイングダウンだった~と思い出すことの繰り返し。
テーマがあるっていいですね。
それがないと、スケジュールをこなすだけで、中身が薄くなってしまいます。
今回は私だけではないので、どちらにしてもそれは大丈夫だった気がしますが、
内心一人でイライラしてる、って事がなくて本当によかったと思います。
須佐神社は風土記にも出てくる古い神社で、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治でも知られる
須佐之男命(素戔嗚尊:スサノオノミコト)が一生を終えられたところとされています。
昔から知ってる人は知ってるのだと思いますが、
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんが「現代に残る聖地」と言われたとかで、
近年、にわかにに脚光を浴びているようです。
私もどんなところか感じてみたくて旅程に入れました。
ぱっと入った境内は、もちろん鳥居までとは違う気を発していて
気持ちがいいのですが、
これはすごいぞ、というほどではありません。
拝殿の後ろには出雲大社と同じ大社造の本殿があり、
趣があります。
その後ろには森が広がっていて、
樹齢1200年のご神木の大杉があったり。
そうして境内を一周してくると、とても落ち着いた気分になりました。
パワースポットと言われるところに行くと、
「おお~すごい~」というパワーを感じるところもありますが、
今回は、朝の出雲大社も、ここも、気持ちいいなあ、落ち着くなあ、が
聖地の証でした。
そして次は石見銀山(イワミギンザン)へ。
昨年世界遺産に登録されたばかりで、
2009年度版のまっぷるの表紙になったりもしています。
山陰旅行のガイドブックの表紙ですから、今、時の場所ですね。
世界遺産に登録が叶った裏事情の噂話などに花を咲かせながら
さらに1時間あまり走りました。
着いたのはもう3時半くらいだったでしょうか。
鉱山の坑道の事を「間歩(まぶ)」と呼ぶのですが、
公開されている龍源寺間歩までは駐車場から山道を1500mくらい歩く模様。
戻ってきたらしき皆さんが案内所にグタ~っと座られていて、
とってもお疲れのご様子で
イクノヤメル???なんてちょっと引いてしまった女子一同でした。
それというのも、石見銀山には発掘跡だけではなく
そこに向けて1kmにもわたって、町並みが保存されているのです。
昔の景観をそのまま残したとても風情のある町並みで
武家屋敷と町屋が混在している面白さもあり、
そこにいろんなお店が入っていて、とっても魅力的なのですが
そこを見て歩くのと、発掘跡見学の両方は難しかったからです。
でも、やっぱりここまでせっかく来たのだから、と、間歩へ向かうことになりました。
途中、ちょこっと茶屋で休憩は出来ました。
でも、この時間が
今回の旅行でもメインじゃなかったかと思うくらい
森の中を歩く、すごく気持ちのいいハイキングになりました。
仲間と、自然をめでながら、おいしい空気を一緒に感じて歩くのは
本当に楽しいですね。
間歩では、時間が遅かったので、洞窟の中が私たちの貸しきり状態となり、
水が1滴ポタリ・・・
こうもりらしきものが飛んだ気配・・・
突然変な音が・・・
と、そのたびワーワーキャーキャー。
当時の大変さを想像すると、笑って通っていいとこじゃないですが・・・
銀らしきものもちゃんとわかりました。
16世紀、世界で流通した銀のおよそ3分の1が日本の銀で、
そのほとんどが石見銀山で産出されたものだったそうです。
お店にも、途中のお寺にも寄れなかったけれど、
遊歩道の心地よさと間歩の怖さは、とてもいい思い出になりました。
6時に宿、の予定でしたが
40分遅れで無事到着。
天然温泉にゆっくりつかって・・・
のはずが、食事時間を適当に言ってしまったため、
さささとお湯に使って、夜の時間となりました。
食事の後は、疲れた足をほぐすマッサージの授業もして、
とっても長く充実した一日が終わりました。
またまた多分続きます
結構遠いし、石見銀山は行ってから時間が要りそうなので、
気が急いては、
カードの旅行テーマはスローイングダウンだった~と思い出すことの繰り返し。
テーマがあるっていいですね。
それがないと、スケジュールをこなすだけで、中身が薄くなってしまいます。
今回は私だけではないので、どちらにしてもそれは大丈夫だった気がしますが、
内心一人でイライラしてる、って事がなくて本当によかったと思います。
須佐神社は風土記にも出てくる古い神社で、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治でも知られる
須佐之男命(素戔嗚尊:スサノオノミコト)が一生を終えられたところとされています。
昔から知ってる人は知ってるのだと思いますが、
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんが「現代に残る聖地」と言われたとかで、
近年、にわかにに脚光を浴びているようです。
私もどんなところか感じてみたくて旅程に入れました。
ぱっと入った境内は、もちろん鳥居までとは違う気を発していて
気持ちがいいのですが、
これはすごいぞ、というほどではありません。
拝殿の後ろには出雲大社と同じ大社造の本殿があり、
趣があります。
その後ろには森が広がっていて、
樹齢1200年のご神木の大杉があったり。
そうして境内を一周してくると、とても落ち着いた気分になりました。
パワースポットと言われるところに行くと、
「おお~すごい~」というパワーを感じるところもありますが、
今回は、朝の出雲大社も、ここも、気持ちいいなあ、落ち着くなあ、が
聖地の証でした。
そして次は石見銀山(イワミギンザン)へ。
昨年世界遺産に登録されたばかりで、
2009年度版のまっぷるの表紙になったりもしています。
山陰旅行のガイドブックの表紙ですから、今、時の場所ですね。
世界遺産に登録が叶った裏事情の噂話などに花を咲かせながら
さらに1時間あまり走りました。
着いたのはもう3時半くらいだったでしょうか。
鉱山の坑道の事を「間歩(まぶ)」と呼ぶのですが、
公開されている龍源寺間歩までは駐車場から山道を1500mくらい歩く模様。
戻ってきたらしき皆さんが案内所にグタ~っと座られていて、
とってもお疲れのご様子で
イクノヤメル???なんてちょっと引いてしまった女子一同でした。
それというのも、石見銀山には発掘跡だけではなく
そこに向けて1kmにもわたって、町並みが保存されているのです。
昔の景観をそのまま残したとても風情のある町並みで
武家屋敷と町屋が混在している面白さもあり、
そこにいろんなお店が入っていて、とっても魅力的なのですが
そこを見て歩くのと、発掘跡見学の両方は難しかったからです。
でも、やっぱりここまでせっかく来たのだから、と、間歩へ向かうことになりました。
途中、ちょこっと茶屋で休憩は出来ました。
でも、この時間が
今回の旅行でもメインじゃなかったかと思うくらい
森の中を歩く、すごく気持ちのいいハイキングになりました。
仲間と、自然をめでながら、おいしい空気を一緒に感じて歩くのは
本当に楽しいですね。
間歩では、時間が遅かったので、洞窟の中が私たちの貸しきり状態となり、
水が1滴ポタリ・・・
こうもりらしきものが飛んだ気配・・・
突然変な音が・・・
と、そのたびワーワーキャーキャー。
当時の大変さを想像すると、笑って通っていいとこじゃないですが・・・
銀らしきものもちゃんとわかりました。
16世紀、世界で流通した銀のおよそ3分の1が日本の銀で、
そのほとんどが石見銀山で産出されたものだったそうです。
お店にも、途中のお寺にも寄れなかったけれど、
遊歩道の心地よさと間歩の怖さは、とてもいい思い出になりました。
6時に宿、の予定でしたが
40分遅れで無事到着。
天然温泉にゆっくりつかって・・・
のはずが、食事時間を適当に言ってしまったため、
さささとお湯に使って、夜の時間となりました。
食事の後は、疲れた足をほぐすマッサージの授業もして、
とっても長く充実した一日が終わりました。
またまた多分続きます
by chori-k11
| 2008-10-14 00:47
| ある出来事